日誌

ブログ

9月13日6年国語

呼ばれてませんが、6年生にお邪魔しました。ちょうど国語で詩の授業をやっていました。いい所に来ました。
◆6年詩の授業「いま始まる新しいいま」
時節柄、グループ活動を行い難い状況下ですので、専ら全体による対面式で授業が進んでいました。
6年生の授業は、いつも落ち着きの中にも前向きさが伝わってきます。
 
今日の詩は、教科書では小単元の扱いみたいです。小単元とは、短くて1時間から長くても数時間で終える学習計画のまとまりのことです。ちなみに、10時間を超えるような場合は、大単元と言ったりします。今日の授業は、どうやら2時間目ぐらいの印象です。
 
書いたり‥、
 
考えたり‥、
 
話したり‥。
担任の指示で、「新しいもの」が何かを詩の中から探す活動に取り組んでいました。
お、京田かな?
  
堂上でした。*わかる人しかわかりません。

担任が黒板に「作者の一番伝えたいこと」と書きました。残念ながら、ここでタイムアップ。子供たちは何を感じ取ったでしょうか。
詩の授業は、内容把握とは別に詩の世界に浸ったり良さを味わったり想像を広げたりするところに楽しさがあります。そのための学習を1~2時間程度でどう組み込むか。大切なのは、ねらいを欲張らないことと、これまでの詩の学習で身に付けた力を活用しながら上積みしていくことです。
ところで、この詩の作者は川崎洋さんです。
「川崎洋」と言えば・・・、何でしたっけ。
よく知らないので、調べてみました。
実は、「風になりたい」の作詞者でした。 → 「風になりたい」http://www.youtube.com/watch?v=4NO2WV_RYEo
歌の発表が2005年。川崎さんが亡くなったのが2004年10月。この詞が川崎さんの遺作となり、曲の完成を待たずに亡くなったそうです。
いろいろ知ると、詩の理解が深まったり印象が強まったりしませんか

9月10日すぎのこ学級「朝の会」

すぎのこ学級担任から、「朝の会をリモートでやっているので、よかったら‥」と情報提供がありました。
◆すぎのこ学級リモート朝の会
すぎのこ教室はすっかり秋の風情です。私にはポップコーンの画像が見えます。
 
担任:タブレットを起動して、クラスルームに入ってください。
  
4年生の彼は、パスワードの入力からスムーズです。かなり慣れています。
2年生の彼女も、一人でパスワードの入力ができました。最近はボタンの長押しがなくなって、コツがつかめてきたと担任が嬉しそうに教えてくれました。
こちらが健康観察の自作フォームです。
 
子供1「先生、うまくうてません」
担任「あれー!?〇〇君はどう?」
子供2「ぼくもだめです。」

 
道半ばですが、何度かつまずきながら、やがてスムーズにできるようになるでしょう。担任は残念そうでしたけど。
担任「じゃあ、今日はミートでやるよ。画面を出して。」
 
お、3人の顔がアップで写ってます。
 
対面しているのに、わざわざタブレットを使うのって‥?とお思いかもしれませんね。
もちろんその通りです。対面に勝るものはありません。
今は、対面が叶わない状況も想定し、児童と教員が操作に慣れたりタブレットのより効果的な活用法や可能性を探ったりするための取り組みを進めているところです。
先日、各家庭に依頼した調査類もその一環です。
閑話休題
このあと、朝の会は、給食の献立紹介、今日のがんばりと進んでいきました。

4年生の彼は体育で跳び箱を、2年生の彼女は国語でひらがなの書き取りをがんばりたいと発表しました。
その後の職員室にて
担任「あの後、いろいろやったらつながりましたよ。」
私「原因は何だったの?」
担任「それはちょっと‥。」

やはり、よほど悔しかったようです。でも、問題の解決は早そうですね。

*おまけ
「あしたの日」の事後報告です。
職員1「人間ドッグの再検査で病院をはしごしてました。」※元気に笑顔で教えてくれました。
職員2「家族団らん!」※100点満点!!
職員3「久しぶりにゴルフの練習に行きました。」※健康づくり、大事です。
職員4「テレビ見ながらごろごろ‥。おかげで早く寝れました。」※共感します。
職員5「ウーン、庭いじり。」※いいと思います。
職員6「ネコの相手をしてました。」※してもらった?
イヌに始まりネコに終わった報告でした。(わかるかなぁ)
私ですか?サル場所で会議してました。

*事務連絡
夏休み作品展の5年生と6年生をアップしました。
今週もお付き合いいただき、ありがとうございました。

9月8日1年生活科

いも畑に繰り出す1年生を発見しました。早速ついていきました。
◆1年いも畑の草取り
大変なことになってます。どこから手を付ければよいやら。
  
とりあえず、手の届くところから手あたり次第、草抜きが始まりました。子供にとっては、背丈に近い草ですから、まさに草の海でしょうか。
  
子供1「ギャー!」
 
子供2「なになに?」
子供1「バ‥、バッタ!」
 
子供2「どれどれ?任せて!」

 
事なきを得ました。バッタもびっくりしたでしょう。
次の彼女は、作業が丁寧です。
  
根っこを見せてくれました。
あちらでは、病み上がりの担任の手足となって子供が働いています。
 
こちらの彼は、大物をゲットしてしばし悦に入ってます。

どこの社会にも開拓者はいるもので。今日の開拓者は彼です。
 
子供「ほらね」
 
子供たち「はいね」

子供たち「そらよ」
 
子供たち「あいよ」

 
いつのまにか分業制になってます。
※セリフは多分こんな感じじゃあないかと。
 
出来上がった草の山。

現れた芋のつる。
豊作を祈るばかりです。

*業務連絡1
夏休みの作品展、4年生をアップしました。
*業務連絡2
本日は、本校独自の決意日「あしたの日」です。職員の働き方改革の一環で、定時退庁を目指します。
明日はもっとよい教育ができるよう、職員が勤務時間後の生活を見つめなおし、英気を養います。
どんなアフター5になったかは、あとで報告があるとか、ないとか‥。

9月7日3年総合的な学習

またまた3年生にお邪魔しちゃいました。
◆3年総合的な学習「ウミガメの放流に向けて」
講師は、4年生の授業ですっかりお馴染みのあかばね塾の先生です。
今日は、来週実施するウミガメの放流活動に向けて、ウミガメのことをいろいろと教えに来てくれました。
 
放流に参加するのは3,4年生。密を避けるため、学年別に講義をしてもらいました。いわゆるダブルヘッダーです。
写真は3年生。この、前のめりの姿をご覧ください。
   
いきなり、こちらの写真からスタートしました。つかみはばっちり!もはや熟練の域です。

さらに追い打ちをかけます。
 
講師「これは何?」
子供「ガメラ!」
講師「そうだね。よく知ってる。じゃあ、ガメラはウミガメですか?それともリクガメですか?」

  
子供の反応は、リクガメが2人ぐらい、ウミガメがその他全員。
ここまでくれば、子供はもう夢中です。
では答えは‥!?
ネタばらしになるので内緒にしておきます。今晩の話題にどうぞ!
*どちらも火を吐きませんけどね。そういう野暮な答えは言いっこなしですよ。
ちなみに4年生では、ウミガメが1人ぐらい、リクガメがその他全員でした。これも面白い反応です。
話題はどんどん進みます。
  
意外な話もたくさんありました。
ウミガメの種類は意外に少なくて6~7種類とか、雌雄の別は、産卵場所の砂浜の温度で決まるとか、などなど。
来週放流する子亀のサイズを手のひらでイメージしてみました。


★★★ウミガメ放流会
・参加児童:3,4年生
・日時:9月15日(水)午後1時30分頃 *学校徒歩発午後1時10分
・場所:赤羽根中村海岸付近
※保護者の見学は自由です。お時間が合いましたら、感染症対策を実施のうえお越しください。

*業務連絡
「夏休み作品展」3年生を追加しました。
作品はすでに撤去済みですが、永らく鑑賞できるのはいいですネ。

9月6日3年国語

2学期がスタートして最初の週明けです。
子供たちは、徐々に普段のペースを取り戻しつつあるようです。
◆3年新出漢字の練習
ちょっぴり授業レポートです。漢字の学習を始めたタイミングでお邪魔しました。

今日の新出漢字はこちら。

この漢字、3年生で習うんですね。大人になっても良く使うので、ちゃんと覚えてね。
続いて書き順の確認です。
 
良い姿勢で練習しています。つい、紹介したくなっちゃいます。

*事務連絡1
夏休みの作品展「2年編」をアップしました。
何となく小出ししているようですが、いろいろ都合がありまして…。のんびりとご覧ください。
*事務連絡2
保護者宛文書を掲載しました。本日、紙文書で保護者宛に全戸配付するものです。すこし込み入った内容になっておりますが、ご協力をお願いします。
内容は、大きく以下の二つです。
① タブレット端末の扱いに関する文書(提出いただくものがあります)
② 新型コロナ感染症拡大に伴う学校の対応方針について(お知らせ)

9月3日大学生来校

いきなりですが…。
*事務連絡1

本日から約3週間、大学2年生の彼が主に午前中、子供たちと学校生活を共にします。
目的は、所属の大学が実施している「学校体験活動」の一環で、学校現場の様子を実際に体験して学ぶことです。
いわゆる教育実習の準備活動でしょうか。もちろん、彼は教員志望です。
今後、本ブログで再登場するかもしれません。ご承知ください。
*事務連絡2
昨日予告しました「夏休みの作品展」の作品紹介ですが、まずは1年生の作品をアップしました。ぜひ、写真館のメニューを覗いてみてください。他の学年についても、順次アップしていきます。

9月2日授業スタート

9月早々から、気持ちの良いスタートが切れています。
 
もちろん直しはありません。
たまたまなんですが、今日はICTを使う場面がたくさん見られました。
◆1年算数
 
タブレットのアプリを使って、学んだことの定着を図っていました。主にひき算です。
 
計算力の付き具合は、人それぞれです。少しづつ向上していくでしょう。
 
中には、こんな問題にチャレンジする児童もいました。
◆あすなろ学級理科
 
ちょっと逆光になっちゃった。体のつくりを動画を使って学んでいました。
◆4年社会
4年生は、水の学習に取り組んでいます。
 
画像ではちょっとわかりにくいですが、クラスルームという仮想の教室に児童がアクセスし、そこで全体の意見やアイデアを確認したり交換したりしています。だったら直接話せば?とも思いますが、児童全員の考えを確認できるというのがメリットの一つです。今後、目的に応じてこうした学習形態がさらに多くなっていくと予想されます。

*事務連絡1
 昨日、保護者宛で全戸配付した「緊急事態宣言の発令に伴う対応について」をメニューバー内にアップしました。
*事務連絡2
 例年実施している「夏休み作品展」ですが、今年はコロナの影響で保護者の方の閲覧を中止しました。児童の創意と工夫を多少でもお伝えできるよう、画像での紹介を試みます。現在準備中です。多少の不具合は大目に見ていただきながら、長い目で見守ってください。

9月1日2学期始業式

赤羽根小学校に、子供達の歓声が戻ってきました。運動場では、始業式の準備に余念がありません。練習通りにできるといいね。
 
◆2学期始業式
コロナ対策により、会場を体育館から運動場に変更しました。
久しぶりの児童の表情や、代表者のスピーチに気をとられていたら…
  
いつもの写真を撮り忘れ、気づいたらスピーチが終わってしまいました。
代表者は1年、3年、5年の児童です。
1年生の彼は、特に国語の漢字の勉強に並々ならぬ意欲を持っていることを話しました。さらに、タブレットを使った勉強やダンス&ミュージックなど、2学期を見通した目標持っていてとても立派でした。本当に1年生?ひと夏を過ごすと、とても成長しますね。
3年生の彼女は、教科の学習で具体的な目標を話しました。特に素晴らしかったのは、「慣用句」という国語の授業で学んだ言葉をさりげなく使ったところです。
5年生の彼は2学期の行事について目標を話しました。楽しみにしていた野外活動がコロナ対応で中止になったことへの複雑な胸の内も語ってくれました。
いずれのスピーチも、すべての児童にしっかり聞かせられる、価値ある内容でした。
◆◆避難訓練(地震&津波)
こちらは、予定通り。9月1日防災の日に合わせて、避難訓練を行いました。
 
避難後、改めてシェークアウトのやり方を、全員で確認しました。
 
みんな上手にできてます。
 
君も完璧!

予定ではこのあと、津波対応の避難も練習するはずでしたが、校舎の3階に全校児童が退避することになるので、密を避けるために1年生のみ避難場所の確認をしました。

*お知らせ
2学期も、”あかはにっ子”と赤羽根小学校の「今」をお伝えしていきます。引き続き、よろしくお願いします。

8月26日事務連絡

 本校保護者の皆様へ
 本日、田原市教育委員会より各学校宛に通知がありました。内容は、明日8月27日より発出される「緊急事態宣言」への市内小中学校の対応についてです。
 ついては、市教委から保護者に宛てた文書をメニューバー「保護者の皆様へ」にアップしましたのでご参照ください。本校で予定している各種行事等の対応については、9月1日以降、順次連絡いたします。
 なお、本通知をもって保護者の皆様に新たな対応を依頼するものではありません。必定な事項についてはすべての保護者宛に改めて通知させていただきます。(校長)
 
 
 

8月5日現職研修

夏休みは前半が終了し、いよいよ中盤です。赤小のみなさん、感動してますか?
楽しみにしていたプール開放が、あまりの暑さで次々に中止となり、子供たちの生活ぶりをちょっぴり心配しています。
ということで、今日は先生たちから元気のおすそ分けです。久しぶりに、お付き合いください。
◆初めてのボディーボード体験
本日、現職研修(教員の研修会)の一環で、本校教員によるボディーボード体験を実施しました。子供たちのボディーボード体験が、コロナの影響で2年連続で中止となりましたので、来年度の活動に向けて、教員自らが体験することとなりました。
本日の参加は、体験教員6名(老若男女)、サポート教員2名、見学教員1名、講師5名で、教員全員、経験値0です。
到着しました。
 
準備に余念がありません。塗っているのは、クラゲ除けのクリームです。

それにしても塗りすぎでは? 
 
準備完了!小野小町が一人混じってますけど。
みなさんやる気満々です。
  
お世話になる、講師の皆さんです。サーフィン協会の協力を得て、プロサーファーの方を含め5名の講師の皆さんにご協力いただきました。
最初は準備運動から。とっても入念に行いました。
 
続いて、基本の操作についてのレクチャーです。単純な道具、操作、動きほど奥が深いということを、このあと思い知ります。
 
いよいよ、体験スタートです。
 
講師の介添えを受けながら、波に乗るという感覚を少しずつつかんでいきます。
 
それでは、体を張った教員の勇姿をご覧ください。ちなみに、キャプションはイメージです。
 
<快感~♪>
 
<ビーナス降臨!>
 
<ウミガメ産卵?>
終わるよ~。
 
皆さん、お疲れさまでした。
と思ったら、まだもの足りないのか、女性教員が個人レッスンを受けています。
  
水さえ無ければねえ‥。
  
参加者一人一人が今日の研修を振り返りました。”経験に勝る学びはなし”。全員が一致した境地です。
講師の皆様、ありがとうございました。今日の経験は、今後の企画や準備に大いに役立てていきます。
最後に、本日の見学者です。

ギブスつけて、松葉杖ついてますけど…。
子供たち、心配しなくていいからね。2学期には元気な姿になっていることでしょう。

それでは、夏休みの中盤を、感動いっぱいで乗り切ってね。