田原市立高松小学校

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”豊川用水と近藤寿市郎氏”Ⅱ(4年総合)

 10月20日(火)、4年生は総合的な学習の時間を使って地元にある大正池を見学に行きました。子どもたちはこれまで、近藤氏の生い立ちや業績、豊川用水の仕組みなどについて学んできました。今日は、さわやかな秋晴れの下、地元法蔵寺のご住職の神谷さんの案内で、豊川用水や大正池を実際に見学しながらその歴史や役割について学びました。大正池はちょうど老朽化した堤防の改修工事中で、池の水を抜いているところでした。子どもたちは池の底が見えたことに驚きの声を上げていました。
 今回の学習の成果は、11月に行われる学習発表会で、保護者の方に発表する予定です。今後も地元高松に学び、高松への愛着を深められるようにふるさと学習を進めていきます。
 
 

和太鼓練習(6年)

 10月19日(月)、6年生は和太鼓の練習をしました。使う太鼓は締太鼓と長胴太鼓の二種類です。今年も、地元の和太鼓集団「龍宮」のみなさんに、ばちの握り方から手の振り方、立ち方や打ち方など基礎基本から教えていただきました。例年は市民館祭りで、「龍宮」のみなさんとコラボ演奏を披露していましたが、今年は新型コロナウイルス感染症予防のため、市民館での演奏は中止になってしまいました。子どもたちは「6年生になったら、太鼓が叩ける」と楽しみにしていましたが、今年は学習発表会でその願いを叶えることができそうです。限られた練習時間ですが、本番では迫力のある演奏を期待します。
 
 

秋を見つけに行こう(1年生活)

 10月15日(木)、1年生は「あきとなかよし」の学習で、学校の近くの法蔵寺に秋を見つけに行きました。法蔵寺には保育園のころにも出かけたことがあり、そこで教科書に載っていたジュズダマを見つけたことを覚えていた子が多くいました。今年もジュズダマを見つけられるか楽しみに出かけていきました。法蔵寺ではご住職の神谷さんから、境内にある秋の実をいろいろと教えていただきました。さっそくジュズダマを拾い集めている子もいました。法蔵寺で秋を見つけた子どもたちは、お土産に秋の実をたくさん持って満足顔で帰ってきました。これから、秋の実を使って遊びを考えていくようです。
 
 

秋の全校草取り

 10月15日(木)朝、今年度2回目の全校草取りを行いました。今日は花壇を中心に草取りを行いました。さわやかな秋空の下、学年ごとに分かれ、みんな黙々と草を取っていました。短時間でしたが、きれいになった花壇を見て、気持ちよく1日をスタートすることができました。
 
 午前中は秋の歯科検診を全校で行いました。検査の結果、治療等が必要な場合は早めに治しておくとよいですね。
 

”豊川用水と近藤寿市郎氏”Ⅰ(4年総合)

 10月14日(水)、4年生は総合的な学習の時間で調べている近藤寿市郎氏について、田原市博物館の学芸員の天野さんにお話を聞きしました。豊川用水のない昔の高松では、タタキに溜めた雨水を生活に使ったり、井戸や溜め池から水を運んで使ったりしていて、とても水に苦労していたことを教えていただきました。天野さんのお話を聞き、子どもたちから、水を運ぶのはどれくらい大変だったのかという疑問が出てきました。そこで、プールを溜め池に見立て、水を運ぶ体験をしました。子どもたちは体験を通して、「少しの距離を運んだだけなのに、首がとても痛かった」「昔の人は、もっと長い距離を何回も運んでいて、とても大変だったことがわかった」などの感想をもちました。
 今後はさらに、大正池や豊川用水を実際に見学に行く予定です。