田原市立高松小学校

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”カレンダーめくって今朝は桜雨”

 4月1日(水)、開き始めた桜の花びらが雨に打たれていましたが、いよいよ令和2年度がスタートしました。子どもたちにとっては、3月2日(月)から始まった臨時休業のために長い休みとなっていましたが、学校再開に向けて第一歩を踏み出しました。まだまだ感染症拡大の不安は消えませんが、今年度は5名の新しい先生方をお迎えし、高松小学校職員一丸となってがんばっていきますので、よろしくお願いします。




第73回卒業証書授与式

 3月19日(木)、快晴。第73回卒業証書授与式を行いました。先生方は、昨日の卒業式のリハーサルで歌声が小さかったため、朝から教頭先生の指揮の下、歌の特訓をしました。シンプルだけど今できる最高の卒業式にしてあげたい、そんな思いで練習しました。
 受付時間になると中学校の制服に身を包んだ6年生が登校してきました。先生や同級生との久しぶりの再会に、ちょっぴり照れ気味の様子でした。教室で、返事の仕方や証書のもらい方を簡単に練習した後、いよいよ入場です。一度も練習しなかった入場ですが、ピアノの生演奏をBGMに赤絨毯の上を堂々と歩いてきました。また、返事や証書の授与など落ち着いて行うことができ、6年生の確かな成長を感じることができました。校歌斉唱では、これまでの練習の成果を発揮し、先生方が大きな声で歌って卒業を祝ってくれました。
 シンプルだけれど、心をこめて卒業生を送ることができました。卒業生の今後の活躍に期待します。卒業おめでとう!

【教頭先生の最後の歌唱指導】
 
 【卒業証書授与】     【見つめる保護者の方々】
 
 【校歌斉唱】       【教室での最後の記念写真】

卒業式前日

 3月18日(水)、卒業式前日。今日は、先生方が卒業式のリハーサルを行いました。卒業生役になった先生の入場から、証書授与など本番に合わせて確認しました。校歌斉唱の練習では、「歌声が小さい!」と教務主任の先生に厳しく注意され、先生方も一生懸命に声を出して歌っていました。明日は心のこもった卒業式で卒業生を送ってあげたいものです。

【花で飾られた卒業式会場】

【校区の方々のお祝いメッセージ】

卒業式の準備

 3月16日(月)、突然の臨時休校から3週間目を迎えます。子どもたちの声が消えた学校はとても寂しく感じられます。1日も早く学校が再開されることを願っています。
 今日は、先生方で今週の木曜日に予定されている卒業式の準備をしました。6年生の教室を飾り付けたり、式場に椅子を並べたりしました。来賓の方々や在校生に参加してもらえませんが、6年生のためにできるだけのことをしてあげようと、どの先生も心を込めて準備していました。
 
 

最後の学級活動

 3月1日(日)、今日は臨時出校日でした。明日から始まる臨時休校を前に、本年度最後の学級活動を行いました。臨時休校中の過ごし方の指導や課題の配付、図書の貸し出し、用具の持ち帰りの準備等を午前中に行いました。突然の休校で、子どもたちもやや戸惑い気味でしたが、担任の先生との今年度最後の時間を名残惜しそうに過ごしていました。新型コロナウイルスの感染症問題が1日も早く収束することを願います。
 
 
 

”6年生を送る会”実施

 2月28日(金)、6年生を送る会を実施しました。当初は3月6日(金)に実施予定でしたが、新型コロナウイルス感染症拡大防止対策として、田原市内の各小中学校も3月2日(月)から臨時休校の措置をとることになり、急遽予定を前倒しして行いました。突然の変更でしたが、5年生の子どもたちができる限りの準備を一生懸命してくれました。最初は照れくさそうに入場してきた6年生でしたが、下級生とゲームをしたり、思い出のスライドを見ていたりするうちに、目頭が熱くなる場面もありました。会を進行する5年生のがんばりにより、心のこもった6年生を送る会になりました。
 
 
 
 
 

春のあしおとⅡ

 1年生の教室の前には、栽培用のプランターが並べてあります。中をよく見ると、子どもたちが1月に植えたチューリップの球根が芽を出していました。毎日忘れずに水やりを続けていたからでしょう。こんなところにも春の訪れを感じられます。
 

”卒業へのカウントダウン”

 2月26日(水)朝、6年生の教室をのぞくと黒板の隅に掲示してある日めくりをめくっている子がいました。この日めくりは、6年生と先生方が一人一枚ずつ卒業式までの残りの日数を、イラストで描いてまとめたものです。日めくりの下には、「クラスのみんなへのメッセージ」も添えられています。めくられた日めくりは教室に掲示され、卒業が近づいていることを実感させてくれています。


”菜の花読書週間”

 2月17日(月)から23日(日)までは、「菜の花読書週間」です。この一週間で、読み聞かせ会、読書ビンゴ、家族読書に取り組みます。読み聞かせの会は月曜日に図書委員、木曜日に学校司書さんが行い、参加するとスタンプがもらえました。また、木曜日には4・5・6年生を対象に、田原市中央図書館の司書さんによるおはなし会が行われました。家族読書は23日まで続きます。今週末は、家族の人と本に親しめるとよいですね。

【図書委員による読み聞かせ】

【学校司書による読み聞かせ】

【図書館司書による読み聞かせ】

”近藤真弓さんに学ぶPart2”(6年)

 2月19日(水)午後、6年生はキルトの作品作りに挑戦しました。講師は、堤さん、國岡さん、柴田さんです。6年生の子どもたちはこれまで、高松小学校の先輩でキルト作家であった近藤真弓さんについて学んできましたが、今日は実際にキルト体験を通して、近藤真弓さんについての理解を深めていきました。初めに、堤さんからキルトや近藤真弓さんについて簡単にお話をしていただきました。また、実際にキルトの作品に手を触れさせていただき、作品作りの優れた技術と作業の大変さを目の当たりにしました。
 その後、準備していただいた制作キットで、キルトのコースター作りに取り組みました。初めての体験で最初は戸惑っていた子どもたちでしたが、堤さんの「下手でもいいから、気持ちを込めて作ってね。」という言葉や講師のみなさんの丁寧なご指導で、何とか作品を仕上げることができました。子どもたちにとってキルト体験は難しく、それだけに作品作りの大変さを実感することができました。また、作品作りを通して近藤真弓さんを身近に感じることができました。