田原市立赤羽根中学校

カテゴリ:学校行事

にっこり 本年度も残り3か月、3学期が始まりました! -3学期始業式②-

 1月9日(火)に行われた始業式で、3年生代表は、「行動力と持続力」というテーマで意見発表をしました。その内容は、「何かに挑戦しようと思う時には、行動力と持続力が必要だと私は思う。考えていても行動しなければ始まらないし、行動しても持続しなければ身に付かない。また、挑戦には困難が伴う。私が困難を乗り越える原動力は悔しさだ。私は2学期、テストや長距離走・駅伝大会などで悔しい思いを何度もした。私達3年生は、もうすぐ受験だ。私は、今まで感じた悔しさを原動力にして、持続的に勉強に取り組みたい。みんなも、それぞれの思いを原動力に、何かに挑戦してみてはどうか。」というものでした。 
 生徒代表による意見発表の後、校長が式辞を述べました。校長は、新年が来るたびに当たり前のようにして使われる「明けましておめでとう」に込められた、大晦日の夜が明けることに対する昔の人達の喜びや感謝の気持ちを説明しました。その後で、『57』と『74』という数字を示し、土日を含めて、3年生は57日で卒業式を、1、2年生は74日で修了式を迎えることを説明しました。さらに、昔から『1月は行ってしまう月、2月は逃げてしまう月、3月は去ってしまう月』と言われていることを紹介し、「3学期は短い上に、いつもよりも時の流れが速く感じられるものだから、自分がやるべきことをしっかり考え、1日1日を大切に過ごしてほしい。」と呼びかけました。
 さて、年末から急に寒さが増してきました。インフルエンザの流行も既に始まっており、本校でもそれにかかってしまったという生徒が出ています。ただでさえ登校日が少ない3学期が、それらに負けて台無しにならないよう、体調管理に努めてほしいと思います。特に、高校受験を控える3年生は、体調管理も受験本番で実力を出すための準備と考え、全力で取り組んでください。
 
 【3年生代表の意見発表】     【校長式辞】

にっこり 本年度も残り3か月、3学期が始まりました! -3学期始業式①ー

 冬休みが終わり、3学期が始まりました。3年生にとっては、いよいよ中学校生活最後の学期となります。
 1月9日(火)に行われた始業式では、1、2年生の代表が次のような意見発表を行いました。
 1年生代表は、「計画的に、柔軟な考えを」というテーマで意見を述べました。その内容は、「福祉体験学習に行って、施設の方が利用者の笑顔を一番に考え、物事を計画的に、柔軟に進めていることに驚いた。物事を計画的に、柔軟に進めることで、自分自身に余裕ができ、周囲の人や友達の良いところも見つけることができるようになる。みんなも計画的に、柔軟な考えをもって生活したらどうだろう。」というものでした。
 2年生代表は、「仲間の存在」というテーマで意見を述べました。その内容は、「私は、2学期に仲間の存在の大きさを実感した。合唱祭では、最初からうまく練習できたわけではないけれど、がんばって練習してくれた仲間に支えられ、まとまりのある歌を歌うことができた。部活動でも、仲間とがんばってきたおかげで、少しずつ勝てるようになった。みんなも、今いる仲間や、これから出会う仲間と力を合わせて、大きなことに挑戦してほしい。」というものでした。
 
 【1年生代表の意見発表】    【2年生代表の意見発表】

にっこり 2学期を振り返って -2学期終業式②-

 12月22日(金)に行われた2学期終業式で、3年生の代表は、「リーダーたるもの」というテーマで意見発表を行いました。その内容は、「体育委員会の時間に、『リーダーとはどういう人か』ということをテーマに話し合いをした。私は、リーダーとはみんなの前に立って、みんなを引っ張る人だと言った。しかし、みんなの意見の中に、リーダーとは人の前に立つだけでなく、裏で支えられる人だというものがあった。その意見を聞いて、私は初めてリーダーが裏でも働いていることに気がついた。それから、私は副室長として、どのようにみんなを支えていけるかを考えた。委員会での話し合いを通して、新しいリーダーの形や役割を知り、周りを見て行動することができるようになった。残り少ない中学校生活、『リーダーたるもの、常日頃から周りをよく観察して行動すべし』という言葉を胸に、副室長として自分ができる精一杯の支えをしていきたい。」というものでした。
 生徒代表の意見発表の後、校長は式辞で、平成29年を表す漢字として選ばれた『北』や、同年の流行語大賞に輝いた『忖度(そんたく)』、そして、上野動物園で生まれ、終業式3日前から一般公開が始まったジャイアントパンダの赤ちゃんの名前である『香香(シャンシャン)』の3つの漢字を取り上げ、つらいことや苦しいことがある反面、必ずうれしいことや楽しいことも訪れるので、それを信じてがんばり続けることが大切だと伝えました。
 この2学期には、泉中学校と合同で合唱祭や長距離走・駅伝大会が開かれるなど、例年とは違う大きな変化がありました。生徒達にとっても、変化を楽しめる2学期だったと思います。
 
 【3年生代表の意見発表】         【校長式辞】

 

にっこり 2学期を振り返って -2学期終業式①ー

 12月22日(金)に行われた2学期終業式で、1、2年生の学年の代表は、次のような意見発表を行いました。
 1年生代表は、「心に余裕をもつこと」というテーマで意見を述べました。その内容は、「私は、心に余裕をもつということを理解しているつもりだった。でも、私は余裕をもつために早くやらなければいけない、全部やらなければいけないと考えてしまい、結局、あせる気持ちばかりが先に立ってしまっていた。特に、勉強面でそれを感じた。その経験から分かったことは、無理のない計画を立てて、それを確実にやることが大切だということだった。まだまだ失敗することもあると思うが、心に余裕をもち成長していけたらよいと思う。」というものでした。
 2年生代表は、「あきらめない気持ち」というテーマで意見を述べました。その内容は、「ぼくは、バレーボールを通して、何事もあきらめず、がんばり抜くことを学んだ。でも、1年生の秋ごろは、練習がつらすぎて、部活動をやめたいと思ったこともあった。しかし、ぼくはバレーボールが好きで、試合に出続けたいという思いも強くあった。だから、どんなにつらくても休むことなく練習に励んだ。その結果、夏の大会まで先輩達と一緒に試合に出ることができた。必死の思いでがんばってきたので、試合に出られた時は本当にうれしく、また、試合に負けてしまった時は本当に悔しかった。今、ぼくはバレー部のキャプテンをしている。チームを引っ張り、まとめていくために自ら進んで練習に取り組み、必死になる姿を見せていきたい。みんなも、つらい時、苦しい時でも、あきらめずにがんばろう。」というものでした。
 
 【1年生代表の意見発表】          【2年生代表の意見発表】

にっこり 力の限り走り抜け! -赤羽根中・泉中合同長距離走・駅伝大会ー

 12月8日(金)、サンテパルクたはらを会場として第1回目となる赤羽根中・泉中合同長距離走・駅伝大会を行いました。大会当日は小雨が降るあいにくの天候でしたが、両校の生徒達は元気良く開会式が行われるサンテドームに集合しました。開会式は泉中の生徒が担当し、開会宣言から泉中学校長あいさつ、準備体操までを上手に取り回しました。
 さて、本大会は、クラスごとに選抜された男女各3名の選手が走る駅伝の部と、駅伝に出場しない生徒全員で走る長距離走の部の2つから構成されています。駅伝の部、長距離走の部ともに生徒が走る距離は同じで、女子は1000m、男子は1500mです。
 大会は、長距離走の部の男子の発走から始まり、その1分後に女子が発走しました。スタートこそ男女別でしたが、ゴールはほぼ同時でした。両校の生徒が入り交じり、200名近い生徒がゴールに戻ってくる様子は、とても壮観でした。
 長距離走の部の終了を待って、いよいよ駅伝の部が始まりました。駅伝の部は8チームの参加で、1、3、5走は女子、2、4、6走は男子という構成でした。レースは、泉中2Aと1Aが先行し、それを他のチームが追い上げるという形で進みました。そして、6走で、先行していた泉中2Aに赤羽根中2Bと2Aが追い付き、この3チームがデッドヒートを繰り広げ、ひとかたまりとなってゴールに飛び込むという感動的な結末を迎えました。
 この大会を行うにあたり、大勢の保護者の皆様に会場まで足を運んでいただきました。皆様の応援に応えようと、両校の生徒達は、もてる力を精一杯出してがんばっていました。両校生徒の交流を深める上で、本当に有意義な大会になったと思います。
 
【開会式】            【長距離走の部:スタート】
 
【長距離走の部:ゴール①】    【長距離走の部:ゴール②】
 
【駅伝の部:スタート】      【駅伝の部:ゴール】

にっこり 熱盛 ~熱く文化祭を盛り上げろ~ 文化祭:午後の部③

 文化祭:午後の部の最後を飾ったのは、自由参加によるA-1グランプリでした。赤中LIVEと違い、A-1グランプリには衣装や音楽などが使われます。今回のA-1グランプリには、2年生と3年生、合わせて3組が出場しました。昨年度に比べて出場者が少なく、やや寂しいA-1グランプリになってしまうのではと心配しました。でも、出場した3組は舞台の上で元気一杯に演技し、そんな心配を吹き飛ばしてくれました。舞台を見ている生徒達も、一生懸命拍手をして出場者を応援しました。まさに、スローガンとして掲げた『熱盛』と呼ぶのにふさわしい良い雰囲気だったと思います。
 さて、文化祭は文化祭実行委員によるエンディングの出し物の後、全校生徒で「笑えれば」を歌いました。そして、生徒会長は、「みなさんのおかげで、他学年とのふれあいを楽しめた良い文化祭になりました。このままの勢いで、泉中と合同で行う長距離走・駅伝大会まで進みましょう。」と力強く述べ、閉会を宣言しました。
 このように、ここまで文化祭を盛り上げることができたのは、やはり、リーダーとなって企画や運営にあたった生徒会役員や3年生を中心とした文化祭実行委員のおかげだと思います。また、会場に足を運び、生徒達の演技に温かい拍手を送ってくださった大勢の保護者の皆様にも、心から感謝いたします。
 【A-1グランプリ】
 
 
 【文化祭実行委員によるエンディング】
 

にっこり 熱盛 ~熱く文化祭を盛り上げろ~ 文化祭:午後の部②

 午後の部で、英語スピーチ発表や職場体験学習報告の後に行われたのが、全校生徒による赤中LIVE「赤中シンクロダンス」でした。昨年度までは「かえ物語を表現しよう」という題名で、田原市の名産品を組み込んだ童話劇を演じていました。衣装や音楽などは使わず、体の動きと声だけで表現するというその取り組みは、毎年、見ている保護者の方から大きな拍手をもらっていました。しかし、それに取り組み始めて5年が経過したことから、本年度から創作ダンスに切り替えてみることにしました。
 生徒達は、A組、K組、B組、N組の4つの縦割り班に分かれ、3年生を中心に、選曲から振り付けの工夫、そして、組を挙げての練習に取り組みました。昨年度よりも文化祭が1週間早まっているので、泉中との合同合唱祭を終えてから2週間足らず、しかも、その途中で台風がやって来て休校になる日があるなど、練習したい生徒達にとっては、本当に苦しい展開の日々でした。それでも、3年生を中心に文化祭当日までに仕上げたのは立派というほかありません。当日、A組は「Rising sun」、K組は「Share the love」、B組は「風に吹かれても」、N組は「恋」の曲に合わせて、自分達で考えた創作ダンスを披露しました。舞台上、そして、舞台下をも使って披露された4組のダンスは、それぞれの組の持ち味を生かしたものになっていました。わずかな期間でこれを完成させた生徒達を、誇りに思います。
 【赤中LIVE「赤中シンクロダンス」】
 
 

笑う 熱盛 ~熱く文化祭を盛り上げろ~ 文化祭:午後の部①

 文化祭の午後の部は、体育館に会場を移し、全校生徒が集まっての全体会の形で行われました。
 体育館には、美術や家庭科、総合的な学習の授業で作られた作品や特別支援学級の生徒が作業学習で作った作品、田原市内の中学生が描いた図画巡回作品、また、午前中に行われたフラワーアレンジ体験講座の作品が展示され、文化祭の雰囲気を盛り上げていました。
 午後の部は、まずブラスバンド部の演奏から始まり、英語スピーチの発表や田原市中学生海外交流派遣の報告、そして、2年生の職場体験学習の報告が、それに続きました。
 【作品展示】
 

 【ブラスバンド部演奏】
 
 【英語スピーチ発表・田原市中学生海外交流派遣報告】
 
 【2年生職場体験学習報告】
 

笑う 熱盛 ~熱く文化祭を盛り上げろ~ 文化祭:午前の部

 11月2日(木)体育館をメイン会場として文化祭を開催しました。
 体育館で行われた開会行事で、生徒会長は、「今年の文化祭のスローガンは、『熱盛(あつもり)』です。今日一日、みんなで一緒に盛り上がりましょう。」と全校生徒の前であいさつし、開会を宣言しました。生徒会長の後にあいさつに立った校長は、「非常に分かりやすくて、良いスローガンだと思う。でも、分かりやすいからと言って、確実にそれが実現できるとは限らない。ここにいるみんなの中で、一人でも冷めていれば文化祭は熱盛にはならない。みんなの力で最上級『あっつもり』な文化祭となるよう期待している。」と激励しました。それから、文化祭実行委員によるオープニングの出し物が披露されました。三年生で構成された文化祭実行委員は、舞台上で寸劇をして、会場を沸かせました。
 開会行事に引き続いて、午前の部が始まりました。午前の部では、校内の各教室や武道場を会場として、地域の方を講師とした文化体験講座が開かれました。生徒達は、お菓子作りやお茶、アイシングクッキー、七宝焼き、将棋、少林拳、楽器(カフォン)作り、たこ作り、切り絵、フラワーアレンジの10の講座に分かれ、ふだんの授業では学べないことを教わりました。生徒達は、それぞれの講座で講師の先生のお話をよく聴き、楽しそうに活動していました。
【文化祭実行委員によるオープニング】
 
【文化体験講座】
 
《お菓子作り》           《お茶》
 
《アイシングクッキー》       《七宝焼き》
 
《将棋》              《少林拳》
 
《楽器(カフォン)作り》      《たこ作り》
 
《切り絵》             《フラワーアレンジ》

笑う 楽咲 ~響かせよう、心と歌声~ 赤羽根中・泉中合同合唱祭

 10月19日(木)、赤羽根文化会館文化ホールを会場として、赤羽根中・泉中合同合唱祭を行いました。これは、平成33年4月に両校が統合するのを見すえ、生徒の交流を深めることを目的に本年度から始めたものです。
 当日、赤羽根中の生徒は自転車で、泉中の生徒は田原市のバスで、それぞれ文化ホールに向かいました。両校の生徒がそろうと、その数は240名を超えます。文化ホールの座席数は354席なので、その3分の2が生徒だけで埋まりました。
 開会式の後、両校生徒による全体合唱「ふるさと」を皮切りに、合同合唱祭が始まりました。この合同合唱祭を行う半月ほど前に交歓会を行い、学年ごとにはお互いの合唱を聴き合っていました。今回の合同合唱祭で一堂に会して、すべてのクラスの合唱を聴いたわけですが、どのクラスもよく練習したことがうかがわれ、本当に上達したと感心させられました。
 合唱祭は、両校の校歌斉唱で締めくくられ、審査、表彰へと移りました。今回の審査員は、公平を期すため、両校以外の学校の音楽の先生にお願いしました。審査の結果、最優秀賞は泉中三年A組、優秀賞は赤羽根中三年A組、優良賞は赤羽根中三年B組と決まりました。すべての賞を3年生が占めたことには、さすがと言うほかありません。でも、この3年生に少しでも近づこうと練習に励んだ1、2年生も、本当に立派だったと思います。
 なお、合同合唱祭当日は、両校の大勢の保護者の皆様にお越しいただきました。十分な保護者席が確保できず、席の入れ替えや立ち見での参観をせざるを得なかった保護者の皆様には、おわびのしようがありません。最後まで生徒達に温かい声援をいただき、本当にありがとうございました。
 
 【全体合唱】             【泉3A:最優秀賞】
 
 【赤3A:優秀賞】          【赤3B:優良賞】
 
 【泉2A】               【赤2A】
 
 【赤2B】                【泉1A】
 
 【赤1A】                【赤1B】
 
 【泉中校歌斉唱】           【赤羽根中校歌斉唱】