田原市立赤羽根中学校

2018年12月の記事一覧

2学期終業式

12月21日(金)2学期の終業式を行いました。各学年代表の意見発表が行われ、主な内容は次のようでした。
「1年:For the  team」
 バレー部では準備などを全員で協力してやっている。そこからチームのために頑張ろうと思うようになった。今けがをしているが、チームが強くなれるようボール拾いなどを頑張っている。長距離走駅伝大会では、駅伝選手として走ることと、応援に力を入れた。走っている時、仲間からの声援が届き力になった。チームや集団のために頑張ることの大切さを学んだ。これからもよりレベルの高い集団になれるよう、自分ができることを実行していきたい。

「2年:目標の先に」
 目標に向かって努力できただろうか。合唱祭やテスト勉強では力が抜けてしまった。長距離走・駅伝大会に向けては、自信をもって努力したと言える。「自分に克つ」ために苦しくてもペースを落とさず走り続けた。駅伝メンバーとして最後まで走りきり、達成感を味わうことができた。そして、もっと速く走りたいという新しい目標ができた。目標を達成すると、次の新たな目標ができることを学んだ。

「3年:信頼と刺激」
 部活動とは、技術を学ぶだけでなく、信頼し合ったり、刺激し合ったりする場である。地道に練習に取り組み、力が付いたがなかなか試合に勝てなかった。そこで互いに声を掛け合うようにした。互いのことがよくわかるようになり、仲間への安心感と信頼感で強気に戦えるようになった。仲間を信じたり刺激し合ったりすることで、力を120%引き出すことができる。今後社会に出ても同じだと思う。社会人になる前に、部活動を通して人との関わり方を学び、たくさんの経験をすることが必要だと思う。

10年前を思い出しながら 3年保育実習

12月12日と19日、3年生が赤羽根保育園で保育実習を行いました。家庭科の授業の一環で、手作りの絵本を持って出かけました。絵本の読み聞かせやゲーム、折り紙などをしました。実際に園児と接することにより、年代による興味関心の違いや年代に適した接し方などを学びました。協力していただいた赤羽根保育園の皆さん、ありがとうございました。






















最後まで全力 赤羽根中泉中合同長距離走駅伝大会

 12月7日(金)、サンテパルクたはらにおいて、第2回赤羽根中・泉中合同長距離走・駅伝大会を行いました。今年度は、統合に向けた両校の交流活動に関する交通費が予算化されたので、バスでサンテパルクたはらまで移動しました。開会式進行は泉中の生徒が担当しました。開会式を終えると、いよいよ競技開始です。

《長距離走の部》

 駅伝に出場しない生徒全員が走ります。走る距離は、女子は1000m、男子は1500mです。昨年度、ゴール付近で男女が混ざり見にくかったという反省もあり、女子終了後に男子スタートにしました。男女それぞれ80名以上が走りました。どの生徒も前の子に追いつこう、1秒でも早くゴールしようと最後まで力いっぱい走りきりました。
 








    













《駅伝の部》

 各学級、女子3名・男子3名でチームを編成し、奇数区間(1000m)を女子、偶数区間(1500m)を男子が走ります。赤羽根中の1年生と2年生は学級の生徒数が他のクラスより少ないので、学年で1チーム編成しました。計7チームにより競いました。2区で先頭に立った3Bは、そのまま最後まで逃げ切りゴール。3位争いも激しく、赤羽根3Aが泉3Aを猛烈に追い上げるも及ばず。そして、赤羽根2年対赤羽根1年の、学年の意地を掛けた競り合いは6区まで続きました。どの選手も学級・学年のために力走に力走を重ねました。 

 最後まで全力で走る姿、どんな相手にも力いっぱい声援を送る姿を見ることのできた素晴らしい大会でした。保護者の皆様には、温かい声援を送っていただきありがとうございました。両校の交流がさらに深まったと思います。
 






 







 

相手の立場を考えて② 1年生福祉体験学習 12月4日

124日(火)、田原市内の福祉施設において1年生が福祉体験学習を行いました。1年生は総合的な学習の時間に、福祉について学んでいます。9月の福祉講話、11月の福祉実践教室に続く仕上げの活動になります。 生徒達は職員の方の手伝いをしたり、自分たちで考えたレクリエーションでお年寄りや障害のある方を楽しませたりしました。お年寄りや障害のある方と実際にふれあうことにより、今まで学習したことを活かしたり、福祉やボランティアに対する興味関心を高めたりしたと思います。3学期には、この体験で学んだことをまとめ、1年間の学習を振り返ります。生徒達が思いやりの心をもって生活していくことを期待します。