田原市立泉中学校

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幕を下ろす「泉の心薫る学校」 

13日閉校記念式典が開催されました。午前中は、雷雨に加え強風の吹く荒れた天気でしたが、式典が始まる頃には、同窓生の皆さんの参加を心待ちにしていたかのように青空が見えてきました。
式典は、山内統合準備委員長の挨拶に始まり、山下市長の祝辞をいただいた後、校長から教育長への校旗返納が厳かに行われました。
※(参加していただいた全ての方を、紹介したいところですが、紙面に限りがあるのでご了承ください)


校長から、来賓、地域の方々、同窓生へのお礼と、半年以上にわたって式典の企画に携わっていただいた15名の同窓生実行委員、並びに多数の協力者に感謝の意を述べました。そして、泉中学校発展に尽力いただいた歴代校長先生、職員へも労いの言葉がありました。
式典のとりは、同窓生の指揮とピアノ伴奏にのせて、参加した同窓生一同で、最後の校歌を歌い、想い出を胸に刻みました。


式典後の記念イベントでは、2年生の「泉のあゆみ」発表の後、同窓生4名が語る思いでを花井元教育長がコーディネート。会場の方々と交流しました。
その後は、夏目先生、小川先生、清田先生、兼松先生、小久保先生の恩師5名による記念授業。各教室には、その年代の卒業生が集い、出来事や映像、歌などで当時の記憶を呼び戻していました。「泉芸術の杜」として、同窓生や泉中関係者の見事な芸術作品が展示されていました。


閉校記念式典のラストを飾るクロージングでは、2年生が新しい中学校へ向かう決意を発表!「ありがとう泉中」の横断幕が披露され、温かくも名残惜しむような拍手がいつまでも続く中、半日の式典は終わりを迎えました。


 多くの同窓生に見守られながら閉校記念式典を終えることができました。改めて、泉中学校、および泉校区のすばらしさを認識した瞬間でした。
 平成29年統合準備委員会が発足して以来、3年余。準備に携わっていただいた方々に感謝を申し上げます。
 また、裏方として活動していただいた山内委員長、石川副委員長を始めとする15名の同窓生実行委員へ重ねて感謝を申し上げます。