「これ、何メートル?」

「これって、何メートルあるんだろう?」

そんな疑問から始まった、3年生の「長さ」の授業。

まずは、自分が測ってみたいものを決めます。

「下駄箱!」「階段!」「木の幹!」「すべり台!」・・

出てくる、出てくる。

測りたいものが決まったら、今度は予想です。

「すべり台は、5メートル!」
「いや、もっとあるよ。」
「木の幹は……1メートルくらいかな?」

それぞれの予想をノートに書きます。

そして、先生から一言。

「では、実際に測ってみましょう!」

その瞬間です。

一目散。

子どもたちが、教室を飛び出していきます。

巻き尺を持って、測りたい場所へ。

「ここ、押さえて!」
「もっと伸ばして!」
「何メートル?」

友達と協力しながら、目盛りをじっと見つめます。

「えっ! 予想より長い!」
「全然ちがった!」

あちらでも、こちらでも声が上がります。

おもしろい。

先生に言われたから測っているのではありません。

「測りたい!」

その気持ちが、子どもたちを動かしています。

体が前のめりになる。
足が先に動く。
友達と夢中になって測る。

そんな授業って、すてきです。

「知りたい!」が、学びを動かしている。

3年生の算数。

今日も、教室の外まで広がっています。