相手の気持ちを考えて

 11月21日(木)の5時間目、杉堀さんを講師にお招きして、5年生が車いす体験を行いました。5年生は、今、総合的な学習の時間に福祉について学んでいます。先日も学校の中のユニバーサルデザインを一生懸命探していました。
 福祉とは、誰もが安心して暮らせる社会をつくることです。本日、杉堀先生は「車いすを乗っている人はかわいそうな人じゃない。」「みんなと同じように生活していて、すこし周りの人たちの手助けが必要なだけ。」とおっしゃっていました。車いすに乗っている人が安心できるように、同じ目線で話をしたり、声をかけたりするといった、ちょっとした手助けの大切さを、繰り返し5年生に伝えていました。5年生の総合的な学習のテーマは、「思いやり」です。今回の車いす体験を通して、子どもたちが、思いやりの気持ちを持って行動することの大切さを学ぶことができたと思います。

【車いすの人を安心させて・・・】