日誌

1月16日 校内なわとび大会

◆全校なわとび大会
私「調子はどうですか。」 


子供「う、うん。いい?」「たぶん」「いいよ。」
寒さ、インフルエンザ、コロナ、溶連菌と心配の種は尽きませんが、なんとか開催にこぎつけました。一部参加できない子供たちがいたのは残念ですが、その他の子供たちは元気いっぱいです。

運動委員「準備運動をします。」

運動委員「イチ、ニイ、サン、シ。」
子供「ぶつ、ぶつ、ぶつ、ぶつ」
担当職員「声、小さいよー。」
子供「ゴ、ロク、シチ、ハチ。」

確かに。でも、元気がないわけじゃないみたい。結構な緊張で声を出すまで気が回ってない感じです。

今日はたくさんの方が応援に来てくださいました。

あちらにも。

向こうにも。本当にありがとうございます。子供たちの励みになります。種目は、前半が短なわ、後半が長なわです。

〇短なわの部

全校種目の前まわし跳びは、すでに体育の授業で実施済みです。今日は、学年種目のみとなります。

1年かけ足跳び 2年後ろ回し跳び 3年あや跳び 4年交差跳び 5・6年二重跳び です。

みんな、いい顔して跳んでるなあ。

そこまで跳びますか!

背筋が伸びて、いかにも回数が増えそうな姿です。

彼はどうでしょうか。

彼「う~ん。ちょっと悔しい。練習だともっと跳べたのに。」
練習の力を本番で発揮するのって難しよね。いろいろ考えちゃうから。

〇長なわの部
いよいよ後半の部です。最初はAブロック(1~3年)です。
★1年生

担任「お母さん探してる場合じゃないよー。」
ナイス突っ込み。いいコメントがとれました。初めて体験するなわ跳び大会の記録は81回。昨年の1年には及びませんでしたが、令和以降ではそれに次ぐ記録でした。よく練習したね。
★三年生

なんといっても、昨年は全学年で二位の記録をたたき出した学年です。注目の今年の記録は159回。昨年自ら出した記録162回の更新はなりませんでしたが、もてる実力を十分に示しました。もちろん、令和以降の3年生の記録では断トツで、平成27年以降でもトップです。
★二年生

実は昨年、一年生ながら三年生を打ち負かした陰の実力者なんです。二年生には大きく水をあけられましたが、あれから1年たち、どれくらい力をつけたか注目です。

記録は137回。昨年の自らの記録92回を大きく更新し、3年生との差もぐっと縮まりました。
ここからBブロック。4~6年生が一斉に競技します。
★六年生

さすが最高学年。全員が息を合わた圧巻の跳びっぷりで、格の違いを見せました。記録は228回。昨年の149回から見事200回の大台を超え、同じく昨年下克上を許した現三年生にもしっかりリベンジしました。
★四年生

ここだけの話ですが、実はこの学年、入学から三年間、一度も100回以上跳んだことがないんです(現五・六年生もありませんが、うち1回はコロナで中止でした)。

ぜひ、達成感を味わってほしいという担任の願いが叶うかどうか‥。*たぶんそうじゃないかなと

記録:158回。お見事!一気にトップクラス‥とはいきませんが、通常クラスの仲間入りを果たしました。ちなみに、現六年生の二年前の記録よりいいんですよ。

上級生の競技を見つめながら、”来年こそは”という思いを強く持ってほしいですね。

今日の進行役を務めた体育委員の五年生です。まだまだ発展途上ですが、場数をたくさん踏んで力をつけてね。
体育委員「長なわの結果を発表します。~」

6年「おおぉ~♪」

*おまけ~給湯室にて~
私「6年生、どうでしたか。」
担任「練習を含めて最高記録でした。」
私「結果発表の時、歓声も上がってましたね。」
担任「でも、6回ぐらい止まっちゃって‥。悔しそうな子もいました。それはそれでうれしかったですね。」
一人一人が自分の思いを素直に表せる集団になったんですね。こういう評価も”あり”だと思います。