日誌

5月12日苗の鉢上げ

あすなろ学級担任が、「朝、野菜の苗を植えますよ」と教えてくれました。
◆あすなろ学級「苗の鉢上げ」


やってます。やってます。
私「何を植えていますか」
子供1「なす、トマト、ピーマン、とうもろこし、落花生!」
子供2「私、とうもろこし大好き」

聞いてないことも一杯教えてくれます。この児童たちは、土いじりにかなり慣れているように見えました。

  
ただ、低学年はどのくらい掘ればよいのか、少々悪戦苦闘気味でしたが、その辺は上級生と担任が上手にフォローしていました。
その隣は、もう、何かが植え付けてあります。


私「これは何を植えたの?」
子供「あのねえ、すいか!」
子供「去年はカラスにやられて、1個しか食べれんかった。」

やっぱりいろいろ教えてくれます。こういう反応は楽しいですね。今年は、しっかり見張ることでしょう。
◆1年「苗の鉢上げ」
時間を同じくして、1年生も活動中でした。このときは、すでに最終段階。水やりの真っ最中です。

  
私「何を植えたの?」
子供「あのねえ、なすとピーマン。」
私「へー、そうなんだ。じゃあ、なすが好きな人?」
子供達「ハイ!ハイ!ハイ!」
私「じゃあ、ピーマンが好きな人」
子供達「ハイ!ハイ!ハイ!ハイ!ハイ!」

※ほんまいかいな?!

 
子供たちは、水いじりが大好きです。
私「苗の赤ちゃんは水が大好きだから、じゃんじゃんかけろぉ~」
子供「じゃんじゃんかけるぞぉ」

子供の欲求と教師の要求が一致した瞬間?です。ほんとに頼もしい。私が余計なことを言わなくても、入れ代わり立ち代わり水かけに夢中です。
一方で、別の作業にチャレンジする児童がいました。
担任にやり方を教えてもらい、苗を支柱に括りつけているみたいです。なかなかレベルが高いけれど、大丈夫かな。

 
すっかりマスターしたようです。手先が器用だね。
おや、もう一人チャレンジを始めました。

 
子供が何に興味を示すか、そこに個性がでます。そのタイミングをとらえて少し手助けしてやると、子供は自分で取り組みを始めます。そのあたりのさじ加減が難しいですし、面白いところでもあります。
 
子供1「これって、誰がやったの?」
子供2「あ、それ、私」

※そんな感じの会話があったのではなかったかと…。


子供『何か?』
あ、見つかっちゃった。
※今日の主人公は、君だったかもね。セリフは一応イメージです。