日誌

5年社会「日本のお米」

◆3年図工作品
いかにも涼しげな作品が展示してありましたので、一部を紹介します。保護者会で2階に来られた方は、すでにご覧いただいたかもしれませんね。
  
  
◆5年社会「米づくりを支える人」
にぎやかな雰囲気で授業が進んでいました。
5年生は、とてもつぶやきが多くて元気な学年です。課題は、つぶやきの中にある価値の高いつぶやき(感動の種になるかも)とそうでもないつぶやき(いわゆる思い付き)が脈略なく出続けるため、その場限りで終わってしまうところです。そんな中、みんなの心が一斉に動いた瞬間がありました。
 
教師:「資料のカントリーエレベーターの写真に、見たことのあるマークがありませんか。」
子供1「え、何?」
子供2「あ、JAのマークだ。」
子供1「どこどこ?」

  
子供2「ここ、ここ。」

子供3「私も見つけた。」
みんなで探したり調べたりする楽しさをたくさん経験してほしいですね。
例えば、授業でこんなグラフが取り上げられました。消費者の米の購入先のグラフです。
 
教師「何か気が付くことはありますか?」
子供たち「何だろう。」
教師「数が減っているものがあるでしょ?」
子供たち「あ、米屋だ。」
教師「みんなの家の近くにお米屋さんはあまりないかもね。」
子供4「あのね、南栄駅の近くにあるよ…。」

ここまでは、だいたい子供のつぶやきです。大切なのはここからです。
教師「では、増えているのは?」
子供たち「スーパーマーケット。」

今日の授業はこのあたりで終了。
グラフを読み取る力は、これからますます重要になります。単に数字や変化に気づくだけでなく、その意味まで考えないといけません。
そういうところに目を付けたつぶやきを今後期待したいですね。