日誌

11月2日観劇会お礼の手紙

◆観劇会のお礼の手紙
今日の更新は少し趣を変えて、児童の作文を紹介します。先日の観劇会では、子供たちの心の中で様々な”感動の種”が芽吹いたようです。それに合わせて、子供たちの表現力も学年とともに変化を見せています。
そのあたりの様子を、うりんこ劇団へのお礼の手紙からたどります。
今日の閲覧は、少々時間と根気を要します。字ばっかりです。よろしければ最後までお付き合いください。苦しくなったら、飛ばしてくださいね。
なお、児童の作文はすべてのコメントの最後に張り付けてありますので、そちらからご覧ください。
①1年女子
 1年生といっても、このぐらいの文量をすらすら書ける児童が現れています。内容も面白かったのでしょうね。そんな楽しかった場面をたくさん見つけて書くことができました。
②2年男子
 表面上の面白さから、少しずつ内容の良さに踏み込んだ感想が書いてあります。精神面の発達ぶりが分かります。
③3年女子
 筆圧の強い、しっかりした文字です。全体を網羅するような書きぶりから、一番書きたいことを選んで書いたところが、素晴らしい成長です。”てんちゃんのリコーダー”の感想を自分の生活に結び付けている点も秀逸です。
④3年男子
 彼は、役者の声に引きつけられたようです。今回、子供たちに気づいてもらいたい大切なポイントでしたので、私としてもうれしい感想です。
⑤4年女子
 彼女は、きっと道徳心の強い児童なのでしょう。物語の世界にしっかりと浸っているからこそ湧き出てきた感情です。さらに、「引っ越してきた人(てんちゃん)」に対する批判の視点は、他の児童には見られないものでした。
⑥5年男子
 大笑いしました。書くことを楽しんでいるところが素晴らしい。こんな才能を持った子供がいるとは、この先が楽しみです。
⑦6年女子
 一気に、主題に迫る感想が増えてきました。彼女はその代表の一人です。キツネとヘビのやり取りに注目している点からも、視点の確かさが分かります。
⑧6年女子
 彼女は、役者の表情の変化に関心を持ったようです。生鑑賞だからこそ伝わるものがありますし、彼女はそれをしっかりとキャッチして作文に書いています。
⑨6年女子
 極めてレベルの高い内容です。心に残ったエピソードを一つ紹介していますが、それは主題に深くかかわる部分です。さらにスペースがあれば、もっと深い部分の感想を書くことができたことでしょう。
★お礼の手紙 → 観劇会手紙.pdf
今回は9人の児童の作文を紹介しましたが、どの学年にも心を動かされた場面やその思いを精一杯書き表したものがたくさんありました。今後も同様の機会があれば、児童の作文を紹介します‥か?*予定は未定ということで。
◆6年修学旅行~音羽の滝から完結へ~
なんか、ライフワークみたいになってきました。
◎音羽の滝
ご存じの方も多いと思いますが、音羽の滝は三種類あり、左から「学業成就」「恋愛成就」「延命長寿」となっております。
滝にまつわるエピソードもたくさんあるようですが、それはさておき、子供たちの様子をご覧ください。なんとか全員分をフォローするよう挑戦しましたが、どうでしたかねえ。もし写ってなかったらごめんね。
 
やっぱり学業かな。100点取れますように。
 
おれたち恋愛3人組!カンパーイ♪
 
え、君、恋愛なの?俺、長生きしたい。
 
飲めりゃ、なんでもいいわ。
 
私はこだわるわよ。
 
おれが先!いや、おれが先!
 
他人、他人。
 
私も100点とれますように。
あっ、学業とられた!

じゃあ、120点取れますように。
 
じゃあ俺、120歳まで生きれますように。
 
うー、届かん。願いは遠い?
 
こっちも遠い!

おれは余裕じゃ。
 
まあまあ、そんなことで競ってもねえ。
 
ちゃんと入るかなあ・・。

あっ、入れすぎた。
 
あ、虹が出てる!※嘘です。
*ちなみに、写真はすべてイメージです。
◎買い物タイム
門前の土産物屋で、他校の児童が何かを熱心に見つめています。
 
子供「気になるぅ~。何なの?」
 
おっちゃん「それ買ってくれたら、好きな名前入れちゃうよん。」
子供「えー、いいなあ。これ、いくら?」
おっちゃん「それ、800円。どう、いいでしょ。」

 
おっちゃん「一つ買ってくれたら、二つ目おまけしちゃうよ。」
子供「えーっ、そうなの?じゃあこれもいい?」
おっちゃん「あー、ごめん。そっちは1000円なの。それ、もってかれたら、おっちゃん破産しちゃうから。勘弁してー。」
子供「きゃはは。」

あっという間の人だかりです。おっちゃん大繁盛!
子供たちは、こうして経済を学んでいきます‥か?

子供「まだあ?もう行くよー。」

*締めのおまけ
ブログの修学旅行編とかけて
三河安城駅から新幹線に乗った人とときます。
<その心は>
もう、おわりです。