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宿泊体験学習 その2
宿泊体験学習2日目の朝がスタートしました。梅雨真っ只中のはずが、見事な晴れ!
ラジオ体操をして、心も体もスイッチオン!
運動した後の朝食は格別です。結構量も多かったのですが、みんなぺろりと食べてしまいました。
楽しみにしていた「ニジマス釣り」スタートです。立派なニジマスが、次々に釣り上がりました。
釣り上げたニジマスは、自分で下ごしらえをして、串を打ち、たっぷりの塩を振ったら、炭火で焼きます。
おいし〜!
みんなと一緒に、楽しい体験がいっぱいできました。1泊2日の短い時間でしたが、田原とは違う山の自然を、全身で感じる事ができました。そして、「自分のことは自分でする!」というめあても、ちゃんと守れました。ちょっぴり成長した2日間でした。
田原に向けて出発です。バスの車窓から見える景色も、いいですね〜。山も川も大きい〜。
途中休憩は、新城運動公園です。楽しそうな滑り台がいっぱい。思わず滑ってしまいます。
田原へ向かうバスの中では、清田も亀山も一緒に「いいとこ見つけ」を行いました。
亀山小の子「(清田小の)〇〇君が、一緒に布団を片付けてくれて良かったです。」
この宿泊体験学習で、清亀の交流は更に深まったようです。最後に、みんなで「今日の日はさようなら」を歌いました。
そして・・・、寝ます・・・ZZZ・・・。
亀山集荷場へ到着です。いろんなことを経験した2日間。ここで学んだことを、これからの生活に活かしてくださいね!
お疲れ様!お帰り!
宿泊体験学習 その1
6月11日、しとしと雨の中、宿泊体験学習出発式が行われました。
子ども「みんなで、最高の思い出を作りましょう!」
清田小の仲間たちと合流し、途中休憩をしながら、津具のグリーンメッセージへと向かいます。途中、道の駅「したら」では、みんなで記念撮影をしました。
到着後は、すぐに「入村式」です。式の中で、係の子がめあてを発表しました。
「1,山の自然のよさを体で感じよう」
「2,自分のことは自分でやろう」
「3,亀山小・清田小の仲を深めよう」
部屋に荷物を運んだら、五平餅づくりです。
おいしそうに炊けたご飯を、大きな棒で潰します。
いい具合に潰れたご飯を、五平餅の棒に小判型につけたら、炭火でじっくり焼きます。
焼き立ての五平餅は、豚汁と一緒に食べました。「おいし〜!」
お腹が一杯になった後は、「千年の森」のお話を聞きました。森の植物や鳥のことなど、色々なことを教えていただきました。
お話を聞いた後は、夜のキャンプファイヤーのために、スタンツの最終打ち合わせです。
あっという間に夕食です。ナイフ・フォークで食べても、お箸で食べても、ハンバーグは美味しい!
いよいよキャンプファイヤースタートです。火の女神様と一緒に点火!雨もすっかり止みました。楽しい時間は、あっという間に過ぎていきます。火を見てると、心が落ち着くな〜。
いつもと違う一日が終わろうとしています。部屋の中ではみんなリラックス。清亀小学校状態です。
リラックスしすぎると、こうなるのかな?
宿泊体験学習1日目の夜が、静かに更けていきました。おやすみなさい。
「今日」これって、なんて読む?
先生「みなさん、私はなんの先生か知っていますか?」
子ども達「・・・?」
先生「実は、国語の先生なんだよ!」
先生「『今日』これって、なんて読むか知っていますか?」
子ども達「きょう!」
先生「では、この字のどこが『きょ』で、どこが『う』?」
子ども達「・・・?」
先生「これは、『今日』という二文字で『きょう』って読むんだね。こんな字が他にもあるよ。」
1年生問題は「大人」
2年生問題は「百足」
3年生問題は「海老」
4年生問題は「河豚」
5年生問題は「氷菓子」
6年生問題は「啄木鳥」
先生問題は「極光」
子ども達の中には、これらの字を読める子がいました!
子ども達「ほ〜、すごい!」
不思議な読み方をする漢字って、いっぱいあるんですね。夏の自由研究で色々調べてみるのも、面白そうです。
追伸:全校で「翼をください」を歌いました。今日は、みんな学年がバラバラになって歌いましたが、自然と手を繋いで歌う子が・・・。なんだか、幸せな気分になりました。
かめかめタイム!
水曜の朝は「かめかめタイム」です。今日は「どっちを選ぶ?」というお題で、楽しくソーシャルスキルを磨きました。
1年生は先生が中心となって進めます。
先生「生まれ変わるなら、女がいいな。」
子ども「わたしも、女。」
子ども「ぼくは、男かな?」・・・
みんな上手にお話ができたし、聞いている子も、ちゃんとうなずきながら、話す子の目を見て聞いています。
2年生以上の教室を覗いてみると、最初は先生が説明をしていますが、話が始まると、すべて子ども達だけで話し合いが進みます。2年生から6年生のお題は共通です。
子ども「どうして冬が好きなんですか?」
子ども「だって、夏は蚊がいるから。」・・・
子ども「次は、海が好きな理由を言ってよ。」
子ども「海は広いし気持ちいいから。」・・・
先生は、ニコニコ眺めているだけで、どんどん話し合いは進みます。
ルールのある話し合いを進めながら、子ども達はお互いのことをどんどん知ることができるし、コミュニケーションの力をどんどん蓄えています。その中でも、「しっかり相手の目を見て聞く。」って、本当に大事だな、と思い知らされた朝でした。
人のたんじょう「命の学習」
5・6理科では、これまでメダカの学習を進めてきました。メダカのオスとメスを飼育し、卵を産ませ、毎日観察を続けました。その中で、未受精卵は死んでしまうことや、一つの卵が子メダカに成長していく様子を学びました。
その学習の続きとして、今日は「人の誕生」について、保健室の先生に教えていただきました。
先生「メダカの卵は、みんな観察したよね。」
子ども達「はい!毎日見てました。」
先生「人も受精卵から始まります。」
受精卵が子宮の内側にくっつき、命が始まります。そして、胎児が胎盤を通してお母さんから栄養をもらって成長し、生まれてくるまでの過程を丁寧に教えていただきました。途中、実際の赤ちゃん画像(エコー画像)も見ながら学習は進みます。
子ども「メダカは11日で生まれたけど、人は10ヵ月もかかるんだね。」
子ども「おへそは、へその緒がつながっていたところだったんだ。」
子ども「人間ができるのはものすごく大変。妊婦さんを助けてあげたいな。」
子ども「卵子や精子って、どこで作られるんだろう?」
命がつながるって、すごいことなんだね。メダカや人の誕生を学んだことで、自分の命についても考えることができました。そして、新たな疑問も生まれました。これからも「命」について、学んでいこう!
追伸:昨年の夏、保護者の方から頂いたカブトムシが、玄関の飼育ケースで産卵しました。そして6月3日の朝、なぜか土から体を出して、蛹になっていました。この後どうなるか、楽しみです!
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