田原市立亀山小学校

人のたんじょう「命の学習」

5・6理科では、これまでメダカの学習を進めてきました。メダカのオスとメスを飼育し、卵を産ませ、毎日観察を続けました。その中で、未受精卵は死んでしまうことや、一つの卵が子メダカに成長していく様子を学びました。

その学習の続きとして、今日は「人の誕生」について、保健室の先生に教えていただきました。

先生「メダカの卵は、みんな観察したよね。」

子ども達「はい!毎日見てました。」

先生「人も受精卵から始まります。」

受精卵が子宮の内側にくっつき、命が始まります。そして、胎児が胎盤を通してお母さんから栄養をもらって成長し、生まれてくるまでの過程を丁寧に教えていただきました。途中、実際の赤ちゃん画像(エコー画像)も見ながら学習は進みます。

子ども「メダカは11日で生まれたけど、人は10ヵ月もかかるんだね。」

子ども「おへそは、へその緒がつながっていたところだったんだ。」

子ども「人間ができるのはものすごく大変。妊婦さんを助けてあげたいな。」

子ども「卵子や精子って、どこで作られるんだろう?」

命がつながるって、すごいことなんだね。メダカや人の誕生を学んだことで、自分の命についても考えることができました。そして、新たな疑問も生まれました。これからも「命」について、学んでいこう!

追伸:昨年の夏、保護者の方から頂いたカブトムシが、玄関の飼育ケースで産卵しました。そして6月3日の朝、なぜか土から体を出して、蛹になっていました。この後どうなるか、楽しみです!