田原市立亀山小学校

学校保健委員会

6月25日に学校保健委員会が行われました。当初体育館での実施を予定していましたが、あまりに暑くなったので、急遽冷房のきく多目的教室で実施しました。全校の行事が多目的教室でできてしまうのは、亀山小学校のよさです。

PTA安全・広報副委員長さんのあいさつから会はスタートしました。

はじめは、保健体育委員会の子ども達による「劇、アンケート結果発表」です。

子ども達の写真に、子ども達自身がセリフを合わせます。

子ども「地震が来たら、シェイクアウト!」

子ども「逃げるときは、ブロック塀や窓ガラスに注意しよう!」

途中、「防災アンケート」の結果も発表されました。その結果からは、地震への備えが十分ではないという実態が見えてきました。

続いて、保健師さんのお話です。

保健師「世界で一番地震が多い国をしていますか?」

子ども「日本です!」

保健師「残念、日本は第4位なんです。」

子ども「じゃあ中国!」

保健師「えっ!すごい、正解です!」

中国と答えた子は2年生です。天才です。

保健師さんのお話は、こんなクイズからスタートしました。

保健師「これは、東日本大震災が起きた直後の、ある小学校の体育館の様子です。

保健師「これは、同じ小学校の1ヵ月後の様子です。違いはわかりますか?」

たとえ段ボールでも、プライベート空間を作ることはとっても大事なんですね。そして、避難所生活で、自分の体や心を守る方法について、たくさん教えていただきました。その一つとして、リラックス法についても教えていただきました。

保健師さんのお話で、避難所の生活がイメージできたところで、次は「親子で相談」の時間です。災害時に「家族が集まる場所」や「防災バッグに入れておきたいもの」などについて、親子で確認し合いました。

みんな真剣に話し合っています。今日帰ったら、防災バッグの中身を確認してみたいです。

地震や津波はとっても嫌です。でも、いつかやってきます。そんな災害を生き抜くために、日頃から準備をしておきたいと強く思いました。早速今日の帰りに、ガソリンを満タンにしておきます。