田原市立赤羽根中学校

夢に向かって旅立つ 卒業式 3/3

3月3日(火)第73回卒業証書授与式を行いました。新型コロナウィルスの影響により、実施が危ぶまれましたが、卒業生、保護者、教職員の参加による実施となりました。時間短縮のため内容を一部取りやめました。卒業証書授与の後、校長式辞、卒業生答辞、校歌斉唱と続き式を終えました。式の後、卒業記念合唱として卒業生が「群青」を歌いました。気持ちのこもった歌声を、参列者の心に残してくれました。その後、拍手に送られ、会場を後にしました。

◇校長式辞の主な内容:学年の人数が少なく苦労したが、努力し乗り越えてきた。合唱祭の歌声は毎年上達し、感動した。部活動でもよく努力し、その成果を発揮した。心優しく穏やかに、めりはりをつけて様々な活動に取り組んだ。あいさつや清掃も含め「3年としての良き姿」を見せてくれたので、在校生の良き目標となった。失敗は必ずある。次の活動に活かしていこう。失敗にへこたれず、夢や目標の実現に向けて力強く進んでいこう。

◇在校生送辞(予定されていたが今回は実施せず)の主な内容:体育大会で頑張っている姿から、団結力の大切さを学んだ。合唱祭で、クラス全員の気持ちが一つになった歌声に感動した。文化祭など行事でリードしてくれて偉大さを感じた。部活動で、率先して準備をし、練習に前向きに取り組み、みんなのために行動する姿が強く心に残っている。多くの場面でリードしてもらい後を追うばかりだった。先輩の背中を思い出し、赤羽根中を引っ張っていきたい。

◇卒業生答辞の主な内容:行事では悔いが残らないように全力を尽くした。仲間と共に心を一つにして目標に向かったときの一体感や喜びは忘れられない。部活動ではたくさんのことを学んだ。結果が出ず悩んだとき、仲間や周りの人に助けられた。感謝の心と努力の大切さを教えてくれた部活動は誇りである。笑顔であいさつができ、感謝を忘れず、先輩の思いを大切にする赤中生でいてほしい。生徒数は少ないが、少ないからこそできることがあることを、自分たちが証明した。最高・最強の赤中にしてほしい。