田原市立高松小学校

子ガメの放流会

10月3日(金)、海洋教育パイオニアスクールの一環として子ガメの放流会を行いました。

名古屋港水族館の森さん、松本さんが水族館で飼育された子ガメを運んできてくれました。

あかばね塾の皆さんや保護者の方々も参加し100人を超える大所帯での放流会となりました。

 

子どもたちは、名古屋港水族館の飼育員さんたちから「今日放流した赤ちゃんたちは、20~30年後に高松の海岸に帰ってくると良いね」というお話を聞いて、とても驚いていました。

「高松の海に帰ってきてね。またね。」と言って、手の平に乗せた赤ちゃんを送り出していました。

手のひらの上にある小さな命に感動しました。

太平洋で必死に生き延びていく子ガメたちが一匹でも多く高松の海岸へ戻ってくれることを願っています。

戻ってきたアカウミガメが産卵できるように参加者全員で堆砂垣(風によって飛ばされる砂をせき止めて砂を堆積させる垣根)を作りました。

漂着した木々のを使い作成をしました。数か月後に砂丘が出来上がっていることでしょう。

9月に名古屋港水族館へ出かけた縁から今回の放流会を行うことができました。名古屋港水族館の飼育員さんありがとうございました。

多くの子ガメが育ち来年度以降も放流会ができるといいですね。

ご参加いただいた、あかばね塾の皆さん、保護者の皆さんありがとうございました。