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カテゴリ:1年生

にっこり 僕らは社会の助け人! -1年生福祉体験学習ー

 9月15日(金)の午後、1年生が田原福祉専門学校の土平俊子校長先生を講師にお招きし、福祉体験学習を行いました。1年生は、「僕らは社会の助け人」をテーマに、総合的な学習の時間に福祉について学んでおり、この福祉体験学習もその一環です。
 講師の土平先生は、まず、「『福祉』とは、幸せや豊かさを意味する言葉です。『幸せになりたい』とは、誰もが願うことですが、幸せだと感じる最も重要な要素は、社会的なつながり、つまり、家族や友人など、人とのつながりをたくさんもつことです。だから、中学生のみんなが福祉について勉強し、お年寄りや障害のある方に何かできることはないかと考えることはとても大切です。」と話されました。
 それから、2つの演習をしました。1つ目の演習は、「お年寄りにあいさつする時は、どうすればよいか」というものでした。2つ目の演習は、「左手が動かないという前提で、服の着脱をしてみる」というものでした。どちらの演習も2人1組で行いましたが、生徒達は、自分なりに工夫して何とかやり遂げようとがんばっていました。演習の後で、土平先生は、目線や声のトーン、服の着脱の順番などについて、どうしたらよいかをていねいに教えてくださいました。
 1年生は、本日の学習に引き続き、11月と12月に福祉に関する体験学習を行います。超高齢化社会と言われる日本において、福祉の充実は避けては通れない問題です。それだけに、1年生の学習は大きな意味があり、学習の成果を期待したいと思います。
 
 【講師:土平先生のお話①】    【演習1の様子】
 
 【演習2の様子】         【講師:土平先生のお話②】

笑う 和太鼓って楽しいな -龍宮の皆様による和太鼓指導ー

 6月27日(火)、30日(金)の2日間、1年生が音楽の授業として、日本の伝統打楽器である和太鼓の演奏に取り組みました。この学習は、地元の和太鼓サークル「龍宮」の皆様のご支援により、毎年行われているものです。
 授業の中で、生徒達は、ばちの握り方から太鼓を前にしての構え方、基本的な打ち方からみんなでそろっての演奏までを学びます。講師の皆様の熱心な指導により、生徒達の演奏はめきめき上達しました。
 部屋中に「ドーン」と響く和太鼓の音は、とても魅力的で、聴いているだけで心がうきうきしてきます。和太鼓の演奏を楽しむという貴重な経験をさせていただいた「龍宮」の皆様には、心から感謝しています。